コロナ禍で苦境の方々を支援したい
【シングルマザー内弟子プランを検討中】
— 吉積 拓馬 (@tokoton4432) January 18, 2021
コロナ禍において、仕事に就けない母子家庭や家計の悪化による離婚などの急増が非常に問題となっています。
これを支援する目的として、Web制作・デザインを仕事にしたいシングルマザーを募集するプランを検討しています。
先日、Twitter上でこのようなツイートを行いました。
コロナ渦で家計や雇用情勢も厳しく、これから先、何を拠り所にして生きていけばいいか不安という方が多いと思います。
例えば子を持つ一人親、生活のために仕方なく共に過ごす仮面夫婦、アルバイトが減って苦しい独身の方などなど平常時でも悩みや苦しみを抱えながら生きている方が、このコロナによってより苦境に立たされている現実があります。
そんな方々を支援する目的として内弟子を募集することにしました。
あなた自身に灯りをともしなさい
これまでは会社や政府、またはパートナーなどによって仕事や生活が守られてきた部分が大いにあると思います。
しかし、コロナウイルスの猛威によって、それらが脅かされている今、私たちが拠り所とすべきのはなにか。それは、自分自身です。
かのブッダはこういいました。
「あなた自身が知恵と慈悲心を育て、あなた自身に灯り(自灯明)をともしなさい」
「そして知恵と慈悲心を育てるために仏の教え(法灯明)を参考にしなさい」
私はブッダのように偉大な存在にはなれませんが、少しでも自分ができることをと考えて、皆さまが自らを拠り所として生きるための助けとなるような知恵を、すなわち私がクリエイターとして得てきた知識と経験を、内弟子を希望とする方へ無料でお伝えできればと考えています。
内弟子制度の概要
【内弟子概要】
— 吉積 拓馬 (@tokoton4432) January 19, 2021
内容:Web制作・デザイン・マーケティングなどのスキルを自立できるまで指導
学習方法:OJTメイン(別途報酬有)、持ち込み案件など
料金:月額3万円(税別)
期間:特に決まりはないが、1年以上を推奨
その他:休会対応など要相談
Twitter上でちらっと、内弟子制度の概要を書いていましたが、これを改めて見直すことにしました。
料金の月額3万円を無料に変更します。
元々は月額3万円としていましたが、一般的に3万円という金額は投資としては迷われる方が多いボーダーラインだと私は感じています。
私は、ここでの迷いを振り払って、本気で学びに来てくださる方を求めていました。
しかし、本来の支援目的から考えれば、そんな悠長なことを言ってられる状況下ではないと思いましたので料金をとらないことにしました。
学べる分野としてはWeb制作全般、プログラミング、デザイン、ライティング、写真、営業、マーケティング、英語、経営学、商法、会計学、哲学、仏教など幅広く、個人でご飯を食べていくための必要なスキルを学ぶことが可能です。
学習方法としては実際に私が受注している案件をレベルに合わせて依頼するOJT(On-the-Job Training)方式がメインで、成果に応じて報酬もお渡しするつもりです。この報酬額はスキルの習熟度によってアップするレベルアップ制度を採用しています。
また、時期によって依頼できる案件がない場合には、吉積のYouTubeの制作作業や、メディア制作などに協力していただくと思います。もし、内弟子の方が個人で受注された案件があれば、それについて吉積のアドバイスを受けることも可能です。
内弟子の期間に決まりはありませんが、完全未経験から自立できるまでの期間としては1年以上は見積もっていたほうが良いと思います。途中でやめるということも構いません。
吉積も、余裕があるわけでは全くありません
こういった活動を行うには、それだけの経済的な余裕や時間的な余裕が必要ですが、正直に申し上げれば、私に余裕など全くありません。
私自身も日々の仕事に対して微力ながらも本気で向き合って、なんとか食っていけるだけの糧を得ています。余裕などありませんし、「自分のことで精一杯なのに人のことなんて考えられるかよ」という邪気にあふれた心の声も聞こえてきます。
それでもこれをやるべきだと確信しているのは、私自身のバックグラウンドに一因があるといえます。
未来において、吉積のように思い悩む子どもを減らしたい
私は幼少期に両親が離婚して、シングルマザーの元で育ってきました。母親が外で死ぬ気で働いて私と弟にご飯を食べさせてくれた姿を間近で見てきました。それはもう壮絶な苦労だったと思いますし、尊いことだと思います。
その一方で、母の迷惑にならないようにかなり気を遣って生きてきました。子どもというのは、やはり敏感に察するもので、大人の知らない心中の動きがあるのです。
やがて青年期になり、(親にとって都合の)いい子どもを演じることが難しくなります。この時期から自分が生まれ育った環境と周りの友人の環境を比べたりして卑屈になり「なんでウチは普通の家庭じゃないんだ!」という反抗心が芽生えてきました。
しかし、そんな想いも母からすれば突然のことのようでわけがわかりません。
そしてこういう言葉を言うのです。「せっかく育ててきたのに!なんて子どもなの」と。
ここで親子関係は平行線のまま月日が経つことになります。
さて、ここまで過去の話をしてきましたが、私は母を批判しているというわけではありません。母が悪かったとか自分が我慢すればいいとかそんな話ではありません。
母の時代では死ぬ気で外で働く以外に、生きていく方法が見つからなかった。
そして、それで必要最低限の食事や生活は確保できた。けれども、子育てにおいて「心を育てる」ということころまでできなかった。そして大人になったいまでも、母と子の間で、健全なコミュニケーションが難しい。そんな悲しい事実があります。
私自身の話をしましたが、これは多くの母子家庭で起こっている一つの社会問題だと感じています。
翻って、このコロナ禍では上のような問題がますます深刻化していくのではないかという懸念があります。しかし、過去の時代と違うのは、解決の方法があるということです。
ネットが発達したことにより、自らにスキルがあればオンライン上でほとんどのことができるようになりました。自ら興味を持ったことを広く深く学べるようになりました。在宅での仕事はむしろ推奨されるようになりましたし、この風潮はますます加速していくでしょう。
シングルマザーであればWebのスキルを身につけることで在宅で仕事ができ、子どもと対話をする時間が増えます。そうすることで、私が経験したような問題を、未来においてなくすことができ、私のように思い悩む子どもを少しでも減らせるのではないかと思っています。
より多くの人が自分の人生を生きれますように
先程述べたようなことからシングルマザーだけに向けた内弟子制度なのかと思われる方もいるかもしれませんが、そうではありません。
自分にスキルを身につけることで、外部環境に振り回されずに自立して生きたいと本気で望む方々を対象にしています。
どうぞこの機会に、現状をただ嘆くだけではなく、一歩を踏み出してみてください。
この活動への支援をお願いいたします
上で述べましたように、この活動は内弟子になられる方へ無料で提供していますが、吉積には余るほどの時間や財力がありません。募集をはじめたものの、どれだけ続けられるのかが不明です。
そこで、この活動へ共感いただける方々へ、ご支援をお願いしたいと思っています。
以下のボタンより支援金を受付しておりますので、もしよろしければご協力のほどよろしくお願い申し上げます。また、SNS等でのシェアもお願いいたします。
何卒、皆様よろしくお願い申し上げます。
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